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自転車キャンプに最適なエアマットの選び方と積載方法

自転車キャンプに最適なエアマットの選び方と選ぶ際の注意点、エアマットをどうやって自転車に積載するのが良いかをまとめました。

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エアマットの選ぶ際のチェックポイント

厚みはしっかりあるか?

エアマットは空気で厚みを作るため、厚みがないものだと寝た時に自分の重さで底についてしまう可能性があります。

底についてしまうくらいの厚みのエアマットだと、マット素材に穴が開く原因にもなるので、なるべく厚みができるエアマットを選びましょう。

エアーは抜けないか?

エアマットはエアがしっかり維持されないとただのビニールシートと同じです。ですので、エアが抜けにくくなっているか、破れやすくないかを、実際に購入した方のレビューなどを参考に選ぶようにしましょう。

大きくて重いエアマットほどシートに厚みがあって安心感はありますが、重量が重く、専用ポンプが必要になってしまうことが多いため、自転車キャンプで積載するには厳しいことが多いでしょう。

薄いエアマットは軽くてサイズも小さくなりますが、その分素材が薄くなるので破れたりエア漏れのリスクが高まります。

どちらにするかは積載と快適さのバランスで決めましょう。

収納サイズは小さいか?

自転車キャンプの場合、荷物は積載するので数百グラム軽量なものよりも、コンパクトさ(空間容量)を重視しましょう。

小さく収納できるものであれば、自転車バッグにエアマット以外のものも収納できるので、利便性がグッと上がります。

エアマットの自転車への積載方法

サドルバッグに入れる

エアマットは軽量なモデルを選べばかなり小さくなるの上に、重量も軽いため、サドルバッグに入れるのに最適です。

自転車では後輪の重量が増えると後ろに引っ張る力が増えて走行が重くなるので、サドルバッグに入れるものは小物が増えてしまいますが、エアマットなら重量がない割りに容積はあるので、サドルバッグを有効活用できます。

軽量さではEVAマットには負けますが、自転車に取り付けたバッグに収納できるのがエアマットの最大のメリットと言えます。

ザックに入れて背負う

重いギアほど自転車に積載すべきなので、もしエアマットが1kg未満なのであればザックに入れてしまうのも良いでしょう。

ザックに入れる際は、通常のキャンプでは「軽いを下に、重いものを上に」がセオリーですが、前傾姿勢になる自転車キャンプの場合は、上に重いものを入れると肩への負担が大きくなるので、自転車に乗りながら調整するのが良いでしょう。

サドルバッグを使う場合は、ザックのベルトを長めにしておけばザックをサドルバッグに置く形にも出来るので調整してみましょう。

ボトルケージに入れる

エアマットの中にはペットボトルサイズのエアマットもあるので、畳み方を工夫すればボトルケージに収納することも可能です。

自転車キャンプではボトルケージは、

  1. ドリンク
  2. ツール缶(工具類)
  3. 輪行袋

など収納するべきものが他にもたくさんあるので、どこに入れるかは優先順位次第となりますが、ボトルケージに入れればサドルバッグなどに入れるよりも後方へ引っ張る力を抑えられるので、ライドへの影響を最小限にすることが可能です。

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