自転車キャンプに持って行きたいエイドキット
公開日:2021年8月4日
ケガや病気など、ロングライドをする自転車キャンプではちょっとしたことが大きなトラブルになるます。そうしたトラブルを自分で解決するためにも、エイドキットを必ず装備するようにしましょう。
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万が一の怪我のためのエイドキット
ロングライド時は、通常のライドと違って様々なトラブルが起こり得ます。落車するリスクも高まりますし、街路樹が刺さったり、何かを踏みつけて怪我をしたりするリスクもあります。
小さなトラブルなら良いですが、出血を伴うトラブルはその後のライドにも影響するため、止血系のエイドキットは全て携帯しましょう。
- 絆創膏
- 包帯
- 止血パッド
- ワセリン
- ウェットティッシュ
- タオル
- エイドテープ
ロングライドで股ずれを起こして股やお尻が痛くなることもあるので、ワセリンはあると便利です。タオルはサラッとしたものにしておくと、股ずれ時にお尻に引いて対処することも出来ます。
体力消耗や熱中症、筋肉痛対策
夏以外の季節でも、汗をかきやすいロングライドは熱中症や頭痛を引き起こしやすくなります。また、ある程度距離に慣れていないと、足だけでなく、腕や肩、腰などが筋肉痛になりやすいので、湿布は必ず持っていきましょう。
- 頭痛薬
- 湿布
- 塩分タブレット
キャンプ場での対策
キャンプ場では虫に刺されたり、棘に刺さったりと、ライドとは別のリスクがあります。出血系、筋肉系、発熱系のエイドキットはライド用と併用できるので、虫、棘の対策アイテムを用意しておきましょう。
- 虫刺され
- 刺抜き
事故時の対策
自転車キャンプで走る道は、都市部よりも信号が少なかったり、車通りが少ないこともあって、自動車やトラックが速度を出していたり、道が綺麗に舗装されていなかったりと、事故に合う、事故に巻き込まれるリスクが高くなっています。
万が一の事故のために、自分の身分がわかるものを携帯しておきましょう。事故にあった場合は、事故を起こした側でなくても身分証明書の提示を求められるので、遠方に行く自転車キャンプでは身分証明書の携帯は必須です。
- エマージェンシーメモ
- 身分証明書(免許証、マイナンバーカードなど)
エイドキットは「すぐに取り出せるところ」に入れておこう
エイドキットは緊急時に使うものなので、すぐに取り出せなければ意味がありません。自転車キャンプならば、自転車にバッグを取り付けたり、収納性の高いウェアを着ることが多いので、それらの中に上手に収納しましょう。
身分証明書などはパスケースに入れてウェアのポケットに、薬などは小さなポーチに収納してサドルバッグになどに入れておくと便利です。