自転車キャンプに行く前にチェックしておきたいお店・施設
公開日:2021年8月4日
自転車キャンプをもっと快適に、楽しくするために、実際に行く前にチェックしておきたいお店・施設をまとめました。
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キャンプ場までのルート
コンビニ
コンビニは食事やドリンクの追加だけでなく、郊外のコンビニだと駐車場が大きいため、日陰で休むこともできるため、キャンプ場へのライドでも非常に重宝します。自転車キャンプに行く前に、ルート上にコンビニがどれくらいあるかを事前にチェックしておきましょう。
都市部であればチェックしないでも数kmごとにコンビニがあることがほとんどですが、郊外のキャンプ場へ行く場合は、キャンプ場に近づくにつれてコンビニも激減してくるので、
- 上りなどの厳しいルートの前の休憩ポイント
- 「XXkmおき」などのライドの状況ごと
にコンビニがどこにあるかをチェックしておきましょう。
、コンビニのチェックは必須です。
自転車屋さん
ロングライドで自転車キャンプに行く時は、自転車にどんなトラブルがあるか予想が出来ません。できれば、ルート上のどれくらいのところに自転車屋さんがあるかはチェックしておきましょう。
仮に自分で修理できる場合でも、修理パーツを忘れた場合や、自分で修理できない状況になったことを想定して、事前に調べておくことをオススメします。
食事どころ
自転車でロングライドをすると、大量にエネルギー(カロリー)を消費します。体内のエネルギーが失われた状態でライドを続けると、最悪の場合、ハンガーノックと呼ばれる症状になり、身体が動かなくなってしまいます。そうならないためにも、朝食、昼食でしっかりとエネルギーを補給しましょう。
予めキャンプ場までのルートで食事するお店を決めておいて、しっかりと食事を取るのがベストです。
最寄り駅
キャンプ場までのライドで、体調がなったり、自転車が故障したりと、どんなトラブルでライドを続行できなくなるかわかりません。そうした不測の事態に備えて、ルート上の最寄り駅は必ずチェックしておきましょう。
初めてのロングライドの方は、敢えて電車の線路に近いルートを選ぶと、最悪電車で帰ることができるので安心です。
公園
意外と見落としがちなのが、公園です。
公園は無料で入れる上に、ベンチや日陰で休憩したり食事を取ったり、水道でボトルに水を補給したり、夏場なら頭から水を被ったり、濡れタオルで汗をキレイにしたりと、いろんなことが出来る便利な公共施設です。
休憩という意味では使い勝手はコンビニに近いですが、コンビニと違って座って休憩できるのでロングライドが多い自転車キャンプでは大きなポイント。
ルート上でどのあたりで公園があるのかを把握しておくだけでも良いですし、敢えて休憩ポイントに公園を選んで、補給や水の補充をするのもアリです。
キャンプ場の周り
温泉・シャワーなどの施設
自転車キャンプでは夏場だけでなく冬場もかなり汗をかきます。キャンプ泊をするのであれば、汗をかいたままでは気持ち悪くてよく眠れないこともあるので、温泉やシャワーなどの施設はしっかりとチェックしましょう。
キャンプ場にシャワーなどがなかったとしても、近場に温泉があれば代用ができます。
食事どころ
キャンプ飯はキャンプの醍醐味の一つですが、自転車キャンプの場合は積載量の問題であまり豪華な食事ができない場合があります。
また、持ってきた食材だけでは足りなくてお腹が空いてしまったり、もっと豪華な食事がしたい!と急に思い立ったりするかもしれないので、食事にこだわりがあるのであれば、食事どころが周りにあるキャンプ場を選ぶと良いでしょう。
コンビニ
食材から飲み物、ちょっとした衛生用品までなんでも揃っているコンビニは、自転車キャンパーにとってはなくてはならないお店です。忘れ物や不足分を補給するだけでなく、現地調達することで荷物を減らすこともできるため、キャンプ場の周辺10kmくらいにはコンビニを探しておくと安心です。
自転車キャンパーのオアシス!コンビニで買える食材・補給食まとめ
観光スポット
キャンプに行ったらキャンプ場で楽しむのも良いですが、自転車キャンプではせっかく移動の足があるのですから、近くの観光スポットを押さえておくと楽しみが増えます。
あまりキャンプ場から遠いと、テントなどを置きっぱなしにするのが心配になるので、自転車で往復1時間圏内くらいで探しておくと良いでしょう。
サイコンを使うと便利に
自転車のスピードや勾配などの情報を表示できるサイコンですが、最新のモデルではルートナビにも対応しています。
メーカーや機種によってルートナビの種類や方法が異なりますが、ルートを作成する際にルート上に「休憩」「頂上」などのポイントを作成できるサイコンがあります。
こうしたタイプのサイコンを自転車キャンプで使えば、キャンプ場までのルートで、
- どこで休憩するか?
- どこで食材を買うか?
を設定してライドできるため、スムーズなライドで時短することが出来ます。
また、ルートは複数設定できることがほとんどなので、キャンプ場までの往復だけでなく、キャンプ場周辺の観光スポットや温泉などのリラックスできる施設を登録しておけば、キャンプ場についてからの楽しみが増えます。