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自転車キャンプではゴミはどうやって処理するのが良い?

キャンプをする時に課題になるのがゴミの処理。今回は、荷物制限がある自転車キャンプではゴミを減らすための工夫をご紹介。

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食事系のゴミ

キャンプをする以上、どうやっても出てしまうのが食事系のゴミ。自転車キャンプに限らず、キャンプの場合は「キャンプ場で全て食材を消費する」前提で食事自体を決めるのがゴミを減らすコツです。

現地でゴミを出さないためには、

  1. 自宅で食材をカットして必要な分だけ持っていく
  2. ゴミの残る食材(骨、殻など)は使わない
  3. 包装から取り出しておく

という「食事をする前の準備」が大事になります。

食事系の中でも扱いに困るのがスープなどの「水分系」のゴミ。水なら辺りに撒いてしまっても問題ないですが、味のついたスープや飲み物はそうは出来ません。

スープも飲んでしまえば良いともいえますが、飲めないのであれば粉末状の吸水ポリマーでジェル状にしてゴミ袋に入れて持ち帰りましょう。粉末状の吸水ポリマーはネットで大容量で1,000円くらいで買えて、緊急時のトイレにも使えるので、持っておくと便利です。

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紙系のゴミ

キャンプ場での鼻を噛んだり、手を拭いたりと意外と出るのが紙系のゴミ。

紙系のゴミの利点は「簡単に燃やせること」なので、焚き火をするなら燃やしてしまえばOK。ただし、灰は持ち帰る必要があるので、ゴミを0にすることは出来ません。

灰を持ち帰るのが嫌であれば、ゴミ袋を用意して持ち帰ることになりますが、意外と嵩張るので、ジップロックなどの圧縮できる袋を用意すると、容積を減らすことが出来ます。

焚き火のゴミ

自転車キャンプで困るのが焚き火系のゴミです。焚き火で出るゴミといえば、消し炭と灰。キャンプ場で捨てられれば良いですが、最近はゴミは全て持ち帰りというところが多くなっています。

自動車キャンプだと火消し壺などが使えますが、自転車キャンプでは現実的ではありませんので、「しっかりと消火して不燃性袋に入れる」というのがベストでしょう。しっかり消えていないと、バッグの中で燃えてしまったりして危険ですので、「しっかり消火 x 不燃性袋」で確実にしましょう。

また、焚き火で出るゴミのことを考えたら「敢えて、自転車キャンプでは焚き火をしない」というのも選択肢の一つ。焚き火はキャンプの醍醐味の一つではありますが、焚き火がなくても調理や暖を取ることは出来るので、別の方法にすることでゴミを減らすことが出来ます。

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