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自転車キャンプをする時のキャンプ場の選び方

自転車キャンプの準備も揃って、さあキャンプ場を選ぼう!となった際に、自転車キャンプならではのキャンプ場の選びの注意点などをまとめました。

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自転車でキャンプサイトに入れるか?

まず大前提として、行きたいキャンプ場が自転車で乗り入れできるのかは絶対に確認しましょう。

自転車で乗り入れができないと、荷物を運ぶ手間ができるだけでなく、自転車をどこかに駐輪しなくてはならなくなります。しっかりした駐輪場がない場合は、盗難のリスクが高くなります。

どうしても自転車不可なキャンプ場に行きたいのであれば、ロードバイクなど分解ができる自転車なら、分解して輪行袋に収納した方が良いでしょう。

また、キャンプ場で設営したサイトに行くのに、川を渡る場所はないかもチェックしましょう。しっかりとした橋があれば良いですが、細い橋しかないキャンプ場だと、自転車で渡れないケースもあります。

近くにスーパーやコンビニがあるか?

自転車キャンプの場合、意外と大事なのが近くにスーパーやコンビニがあるかです。

キャンプ場から自転車圏内にスーパーやコンビニがあれば、少なくとも食材や飲料は現地調達ができます。現地調達ができるということは、行きの荷物を大幅に減らすことができるということです。食事やお酒にこだわる人なら、2kg以上軽量化ができることもあるでしょう。

また、キャンプ飯を豪華にしたいのであれば、できればスーパーがあるとキャンプ飯のバリエーションが広がって便利です。

シャワー室や温泉が近くにあるか

自転車でキャンプ場まで走るとなると、夏場でなくてもかなりの汗をかきます。汗をかいたまま寝るのは不快ですし、風邪を引いてしまう可能性もあるので、最低でもシャワーには入りたいところ。

キャンプ場内にシャワーがあればそれでも良いですが、疲れを取るという意味では、近場(自転車で走って行って、汗をかかない程度の距離)に温泉施設があるとベストです。

走って帰って来られる距離か

都市部に住んでいる方は、自宅からキャンプ場までのライドとなると、結構な距離になることが多いでしょう。通常では片道20km以上、長い場合は50km以上ということも有り得ます。

片道10kmくらいなら問題ないですが、片道30kmを超える場合は、一度で良いので軽装でキャンプ場まで試走した方が良いでしょう。キャンプはしないでキャンプ場まで走って、そのまま帰ってくれば、どれくらい負荷のあるルートなのかを確認できます。

その際に、坂道ポイント、幹線道路などお危険な道路などをもチェックして、なるべく迂回するようにルートをアレンジするとベストです。

最悪、輪行で帰ってこられるか

キャンプに慣れている方は問題ないかもしれませんが、キャンプ初心者の方は意外とテント泊で疲れが取れないケースがあります。

自転車キャンプの場合は、疲れが取れなくても自転車で帰ってこなくてはならないので、疲れで動けなくなった場合も考えて、輪行に切り替えられるもチェックしておきましょう。

キャンプ場の最寄駅から輪行できない場合は、どこの駅まで走れば輪行にできるのか、輪行にした場合に、キャンプギアを背負って運ぶことができるのかなどもしっかりと考えておきましょう。

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