輪行袋に入れた自転車のフレームを保護するための緩衝材まとめ
公開日:2022年2月15日
輪行袋に入れた自転車のフレームはホイールとぶつかって傷やスレの原因になることも。そうした事態を防ぐために、フレームを保護するための緩衝材をまとめました。
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オススメのフレーム保護・緩衝材
タオル・雑巾
自転車キャンプなどに出かける際は、確実にタオルは持っていくので、そのタオルを輪行の時だけフレームに巻きつけるとしっかりとフレームを保護してくれます。荷物が増えないという点でも◎。
ただし、タイヤやホイールとも擦れるのでタオルが汚れてしまうのが難点です。出先でタオルが洗える場合に使うと良いでしょう。
エアパッキン(プチプチ)
通販や商品の梱包で使われているエアパッキン、いわゆるプチプチはフレームの保護をするのに最適な緩衝材です。実際に自転車の車体やフレームを購入すると、フレームにエアパッキンがぐるぐる巻きになって届けられるため、汎用的に疲れています。
デメリットは意外と場所を取ること。輪行袋の収納袋が大きめであれば一緒に入れておけますが、エンド金具なども含めると収納袋はパンパンになりやすいので、収納方法には工夫が必要です。
グローブ
サイクルグローブ、軍手、キャンプ用の焚き火グローブなど厚手の生地のグローブはフレームの保護に使えます。どれも輪行の時には使わないものなので、保護用に使ってしまっても問題ありません。
注意点としては、焚き火グローブや登山用のグローブには金具がついているものがあります。金具はフレームを傷つけるので避けましょう。
古いタイヤチューブ
タイヤチューブはゴム製なので、フレームを保護するために使えます。パンクしてしまったチューブでも問題ありません。注意点としては、必要なサイズに切って使うことと、バルブ部分は使わないことでしょうか。
やめた方が良い緩衝材
ここまでピックアップした緩衝材を見ると、「あれも使えそう、これも使えそう」と色々アイデアが浮かんできますが、一方で、緩衝材として使わない方が良いものもあります。
例えば、
- 新聞紙などの紙類
- 古いタイヤの切れ端
- パッキング用のベルト
- ロープ類
などです。これらはフレームに色移りをしたり、素材が硬くてフレームの塗装が剥がれたり、クリアが擦れてしまったりするので避けましょう。
「柔らかい素材で、色移りがしない」というのを判断基準にしておけばOKです。