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自転車キャンプのライト選び

自転車キャンプで重要なギアの一つがライト。自転車でもキャンプでも使い勝手が良いライトの選び方をまとめました。

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自転車とキャンプの両方で使えるライトを選ぼう

荷物に制限がある自転車キャンプでは、少しでも荷物を減らす工夫が必要です。自転車ライトも例外ではなく、自転車でも使えて、キャンプ場に着いたらそのままキャンプのライトとして使えるような自転車ライトを選べば、ライト一つ分の荷物を減らすことができます。

自転車キャンプをする場合は、キャンプ場までのライドは日中が基本になるので、夜間ライドを前提とした非常に明るいライトでなくてもOK。しっかり、前から自転車を認識できるレベルの明るさがあれば、自転車ライトとして十分です。

携帯しやすいライトを選ぼう

自転車キャンプで使うライトという意味では、自転車に乗っている時よりもキャンプでライトを使うシーンのが多くなります。その意味では、キャンプでの使いやすさを考えて携帯のしやすさを重視しましょう。

自転車でもキャンプでも使いやすいのは円筒型のライト。自転車ライトとして使う際は、ハンドルなどに取り付けたブラケットに取り付けて自転車ライトに、キャンプで使う際はハンドライトとして使えるので、非常に使い勝手良くなります。

例えば、ジェントスの「閃 SG-455B」は自転車取り付け用のブラケットも付属して、点灯で6時間点滅で22時間使えるので、自転車キャンプ用のライトとして使い勝手が良いデザインになっています。

閃 SG-455B | ジェントス

充電切れに対応できるようにしよう

自転車のライド、キャンプという非日常の環境では、バッテリー切れは致命傷です。そのため、自転車キャンプではバッテリー切れに対処できるライトを選びましょう。

バッテリー式のライトを使うのであれば、モバイルバッテリーなどの充電ができるものを、乾電池式のライトを使うのであれば、予備の乾電池をしっかりと携帯しましょう。

ハンドライトとしてだけでなく、テントの中のライトとしても使うのであれば、交換すればすぐに使える乾電池式がオススメ。バッテリー式は充電中にライトが使えなくなるモデルもあるので、注意しましょう。

予備のライトも忘れずに

自転車キャンプでは、想定していなかった様々なトラブルに遭遇する可能性があります。そうしたトラブルに対処できるように、ライトも出来れば予備を用意しておきましょう。

「荷物を減らす」という目的とやや離れてしまいますが、安全を考えたらトレードオフと言えます。

オススメは、

  1. メインライト:バッテリー式
  2. 予備ライト:軽量の乾電池式

という選び方。バッテリー式で明るく長時間使えるライトをメインにして、万が一の時には乾電池を入れてすぐに使える乾電池式をチョイス。乾電池はコンビニでも買えるので、万が一メインライトが故障しても、乾電池が電池切れになっても、出先でも対応しやすくなります。

また、乾電池はUSB出力付きの充電器に入れておくと、USB機器の充電にも使えるので非常に便利です。

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