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自転車キャンプの積載キャパを増やすならリアキャリア&専用バッグが最強

最低でも30L、出来れば50Lほどの積載量が欲しい自転車キャンプ。リアキャリア&バッグが最強を使うと、自転車の積載容量を劇的に増やすことができます。

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ソロキャンプでは30L以上の荷物が必要

一般的になソロキャンプでは、デイキャンプで30L程度、テント泊をするなら50L程度の容量があると良いとされています。自転車キャンプでも同じくらいの積載容量が必要だと思っておいて間違い無いでしょう。

しかし、フロントバッグやフレームバッグ、サドルバッグを足しても30Lに届くか届かないかくらいですので、自転車用のツールキットなどを含めると明らかに容量が足りなくなります。

容量が足りない場合は、ザックを背負って追加するか、フロントフォークなどにダボ穴がある場合は、シュラフなどをそちらに取り付けるのが一般的です。

リアキャリアと専用バッグで「リアだけで」50Lほど積載量を増やせる

リアキャリアを使うとどうでしょうか?

リアキャリア専用バッグは、スリムなモデルでも30Lほど、大きなモデルなら60Lほど積載量があります。リアキャリアだけでそれ以外のバッグを全部足した以上の積載量を増やすことができます。

リアキャリアと専用バッグのメリット

収納をリアキャリアだけにできる

リアキャリア専用のバッグであれば、収納力が最大で60Lもあるので、それ以外の自転車バッグはほぼ不要です。

サイズ的に収納できないキャンプギアについては、フレームバッグを併用することになりますが、それでも、ほとんどリアバッグだけでパッキングが可能になるため、自転車の取り回しが楽になります。

大容量でも気軽に輪行できる

リアキャリア専用バッグは、リュックとしても使えるデザインのものが多いので、輪行時にリアキャリアから取り外してリュックにしてしまえば、輪行がしやすくなります。

フレーム・フォークににバッグをたくさん取り付けると、輪行するときに取り外すのが面倒ですが、リアキャリアバッグなら手間が削減されます。

リアキャリアと専用バッグのデメリット

車重が重くなる&重心が後ろに行く

リアキャリアは軽量なものでも1kg前後、リアキャリア専用バッグ自体60Lクラスのものは1kg以上、バッグとキャリアだけで1kg近く重量が増えてしまいます。ただし、ここは他のバッグがなくなれば±200gくらいにもできます。

自転車は前に進む乗り物なので、後ろに重心があると走りが重くなります。特に坂道が多いルートだと、ライドの辛さは顕著でしょう。

また、左右のバランスを考えたパッキングをしないと、走行中のバランスが崩れて非常に走りにくくなってしまいます。カーブが多い下り道などは、左右にかなり振られるので注意が必要です。

自転車を選ぶ

まず大前提としてリアキャリアを取り付けできないと始まりません。グラベルロードなどフレームに専用のダボ穴があれば問題なく取り付けができますが、フレームにダボ穴がない場合はシートポストに取り付けるタイプを使うことになります。

シートポストに取り付けるタイプを使う場合は、シートポストを頑丈なものにする必要があるため、シートポストは必然と重いものになってしまいます。また、シートポストタイプのリアキャリアは横移動への補助がないため、シートポストに滑り止めを取り付けるなど工夫に必要です。

「自転車」のトピックス

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キャンプ用自転車のためのギア選び

キャンプ用の自転車は、街乗り自転車とは違った場所を走ります。走るシーンが違えば、快適なギア比も異なるため、キャンプ用自転車では最適なギア比を選ぶことが、自転車キャンプ・ライドを快適にする決め手です。