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自転車キャンプの心強い味方!モバイルバッテリーの選び方

スマホだけでなく、いろんなキャンプギアに使える、自転車キャンプの心強い味方!モバイルバッテリーの選び方をまとめました。

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意外とUSB充電が多いキャンプギア

モバイルバッテリーというと、スマホやタブレットの充電というイメージですが、意外とキャンプギアでもUSB充電が使えるものがあります。

  • ランタン
  • マグヒーター
  • USB扇風機
  • 害虫対策ライト
  • ヒーター付き毛布
  • サイクルコンピュータ

ランタンなどのいつでも使うキャンプギアだけでなく、夏場ならUSB扇風機や害虫対策ライト、冬場ならマグヒーターやヒーター付きケットなど、快適系キャンプギアにもUSBバッテリーは使えます。

特に夏場のテント泊で活躍する携帯扇風機は、USB扇風機にしておくとバッテリー寿命を気にせず使えるので便利です。

選ぶ際のポイント

出力ポートの数と種類

モバイルバッテリーをスマホの充電でのみ使う場合は気にしないでも良いですが、他のキャンプギアでも使うのであれば、出力ポートがたくさんあるモバイルバッテリーを選びましょう。自転車キャンプではサイクルコンピュータを使うことも多いのでサイコンも充電できるようにしておきましょう。

できれば、3ポート以上、可能であれば5ポートくらいあると複数のギアに同時に給電できるので安心です。

また、出力ポートの種類も重要。接続するケーブルがUSB Aなのか、USB type Cなのか、Lightningなのか、出力がUSB Power Delivery対応なのかで使い勝手全く異なってきます。

ポートの出力種類については、下記の記事が参考になります。

スマホの急速充電方法のPower DeliveryとQuick Chargeの違いって?

出力の強さ

意外と見落としがちなのが出力の強さ。モバイルバッテリーは出力が強いほど、短い時間で接続機器を充電できます。

キャンプでは、モバイルバッテリーをランタンや扇風機に繋ぎっぱなしということもあるので、スマホの充電時間は短い方が便利です。最近のスマホは大出力急速充電に対応しているので、出力が高ければ1時間ほどで充電できるモデルもあります。

バッテリー容量

モバイルバッテリーはキャンプの期間中充電できないことがほとんどなので、現地で充電しないでも大丈夫な容量を選ぶことが大事です。

スマホ、その他のギア数個を充電するくらいなら、10,000mAhもあれば2泊3日ほどのキャンプでも十分でしょう。アクションカムなどバッテリー容量が大きい機器を頻繁に使うのであれば、20,000mAhあれば安心です。

サイズ・重量

モバイルバッテリーは、容量・出力に応じてサイズや重量が大きくなってしまいます。重いものは700g以上あるモデルもあるので、重量をなるべく減らしたい自転車キャンプでは意外とネックです。

ただし、ACアダプタを持って行かなくて良いことを考えたら、モバイルバッテリーは多少大きくても重くても許容範囲です。

自転車キャンプに限らず、キャンプやサイクリングでもスマホはライフラインになるので、しっかりとバッテリーを持たせることができる容量のモバイルバッテリーを選ぶようにして、他のギアで軽量化するようにしましょう。

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