自転車キャンプに最適な軽量リュック・ザックを探そう
公開日:2021年7月20日
荷物を頑張って車載しても、どうしても容量不足になるのが自転車キャンプ。自転車キャンプの収納アイテムの最終兵器、軽量リュックについてまとめました。
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なぜ自転車には軽量リュックが必要なのか?
自転車でキャンプに行くとなると、走行距離は10km以上、走行時間も数時間になることがあります。リュックを背負うということは、その間ずっと肩と腰に負荷がかかるということです。
自転車で50km以上の距離を走ったことがある方ならわかるかと思いますが、長距離ライドは慣れるまでは肩と腰、手が痛くなります。なるべく負荷が少ない状態でライドしないと、痛みで目的地に辿り着けない可能性も出てきます。
自転車キャンプとなると、自転車に車載できる荷物の量は限られるため、どうしてもリュックを背負って荷物を運ぶ必要があります。ですので、荷物をたくさん積んで、肩や腰への負担を減らすとなると、軽量なリュックが必要になるわけです。
自転車キャンプに最適な軽量リュックのタイプ
ランニングリュック(ハイドレーションバッグ)
ランニング用のリュックやハイドレーションバッグは軽量にできていることが多く、自転車キャンプ用としても最適です。
製品にもよりますが、収納力が1L未満なら200g台のものから、Camelなどの著名ブランドには10L以上の収納力でも200g未満のリュックもあります。一般的な10Lリュックは800gくらいの重量の製品が多いですから、600g程度、軽量シュラフ1セットくらい分の重量を節約できます。
ハイドレーションバッグであれば、背中が重くなってしまいますが、リュックから水分補給をすることもできるので、ロングライドになる自転車キャンプにも最適です。
普段から、自転車だけでなくランニングもするという方はランニングリュックはアリでしょう。
キャンプメーカーの軽量リュック
キャンプをするときは、最低限の荷物でもかなりの重量があるため、キャンプメーカーのリュック(ザック)は収納力の割に軽量に作られています。
ランニングリュックほどの極端な軽量モデルは少ないですが、登山・ハイキングのリュックであれば、18Lで500g台など軽量モデルが意外とあります。
他のリュックと違って、キャンプを前提として作られているため収納力が高く、ギアをうまく収納できる工夫がされているため、使い勝手は抜群。自転車キャンプではなく、徒歩キャンプなどにも使いまわせるのも大きなメリットです。
折り畳みリュック
自転車キャンプに最適なリュックで、最軽量は折り畳みリュック。例えば、登山用品メーカーFORCLAZの折り畳みリュックは、10Lまで収納可能でまさかの45gです。
FORCLAZ(フォルクラ) 登山・ハイキング 軽量 折りたたみ 携帯 バックパック・リュック TRAVEL 100 - 10L
FORCLAZ(フォルクラ) 登山・ハイキング 軽量 折りたたみ 携帯 バックパック・リュック 防水 TRAVEL 100 - 20L
折り畳みなので、食料など現地で消費する荷物がなくなって荷物量が減る帰路には、折り畳んでしまえるのも自転車キャンプとしてはプラスポイントです。
ポケットなどが機能性は0ですが、「シュラフだけ背負えればいい」「ポケットとかいらないから、とにかく軽くて収納力を」というのであれば、折り畳みリュックはベストな選択肢かもしれません。