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荷物を減らしたい時のモバイルバッテリーの選び方

外出時には必須アイテムとなりつつある「モバイルバッテリー」。今回は、荷物を減らしたい時のモバイルバッテリーの選び方をご紹介します。

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モバイルバッテリーを軽量化する方法

本体重量とバッテリー容量を計算しよう

モバイルバッテリーは、基本的に本体重量とバッテリー容量が比例します。バッテリー容量が大きいほど、本体が重くなるため、「大容量で軽い」モバイルバッテリーはありません。ですので、必要最低限の容量のモバイルバッテリーを選ぶのが、軽量化の唯一の手段です。

モバイルバッテリーで使う容量は概ね計算が出来ます。例えば、バッテリー容量が2,000mAhのスマホを2泊3日で使うのであれば、行きは100%でスタートするとして、2回のフル充電、つまり4,000mAhの充電容量が必要になります。

モバイルバッテリーは充電効率が70%ほどと言われているので、「4000 / 0.7 = 5,800mAh」のバッテリー容量があれば良いことになります。

同じように、ライトやアクションカメラなど、持っていくデバイスの合計容量と概ねの充電回数を計算すれば、必要なバッテリー容量が算出できます。

必要容量がわかっていれば「無駄に大きすぎる」モバイルバッテリーを持って行かずに済みます。

防水性能はなくても良い

自転車キャンプでは、ライド中に雨に振られる可能性を考えると、オートキャンプや徒歩キャンプよりもモバイルバッテリーが濡れてしまう可能性が高くなります。そのため、モバイルバッテリーも防水性能が高い製品を選ぶのがベストです。

しかし、防水性能が高いモバイルバッテリーは本体サイズが大きくなりがちで、本体重量も重くなってしますので、ジップロックや防水スマホケースなどに入れるなどでして、通常のモバイルバッテリーで運用した方が軽量・省スペース化ができます。

LEDライトなど無駄な機能を付けない

モバイルバッテリーには簡易LEDライトを搭載したモデルもありますが、キャンプでは「おまけ程度」の明るさのものがほとんどです。しかも、いざという時に充電機能が使えなくなる可能性もあります。

モバイルバッテリーは機能が増えるほどサイズが大きくなるので、軽量化をしたいなら余計な機能のないモバイルバッテリーを選びましょう。

モバイルバッテリーを買う前に・・・

持っていくデバイスを吟味しよう

スマホ、ライト、タブレット、アクションカメラ、Bluetoothスピーカー、と色々と持っていきたくなってしまいますが、オートキャンプとは違って積載容量に限界がある自転車キャンプでは、持っていくデバイスをしっかり吟味するのも大事です。

意外と重宝する「乾電池式」も検討しよう

自転車キャンプの場合、モバイルバッテリーを使うデメリットは「出先で充電が出来ないこと」。それを見越して大容量のモデルを選ぶと、今度は重く・大きくなってしまうというジレンマに陥ります。

そこで意外と重宝するのが「乾電池式」の充電器。単3電池をUSB出力に変換してくれるアイテムで、単3電池はコンビニでもスーパーでも売っているので、出先での入手性が非常に高いのがメリット。自転車ライトも乾電池式にしておけば、全て電池で運用できます。

使い捨て乾電池を買うとコスパが悪くなるので、エネループなどの充電式の乾電池を使うと、コスパも高くなります。

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